【第2回】イギリス・ロンドンの小学校:学年の呼び方と日本との違いを徹底解説!

教育

こんにちは!

イギリスの現地校に通い始めると、最初にぶつかる壁が「学年の呼び方」ではないかなと。

「うちの子は今、レセプションで…」「来年からKS2(キーステージ2)になるから…」など、聞き慣れないアルファベットやカタカナが飛び交います。イギリス(イングランド)の教育システムは日本と大きく異なり、義務教育のスタートも1年早いのです。

今回は、ロンドンの現地校における「学年の名前(Year)」「キーステージ(Key Stage)の区切り」、そして「日本の学年との比較」を分かりやすく解説します!

📊 イギリスの小学校の学年の呼び方と日本との違いを知ろう

イギリスの小学校 学年 早見表(イングランド・システム)

※年齢は、その学年が始まる9月1日時点から、学年末までの年齢です。

学年の名前年齢ステージ (略称) 日本の学年相当
Nursery
(ナーサリー)
3〜4歳EYFS 〜幼稚園 年少
Reception
(レセプション)
4〜5歳EYFS幼稚園年少〜年中
Year 1 (イヤー1) 5〜6歳 KS1 幼稚園年中〜年長
Year 2 (イヤー2) 6〜7歳 KS1 幼稚園年長,小学1年生
Year 3 (イヤー3) 7〜8歳 KS2 小学1,2年生
Year 4 (イヤー4) 8〜9歳 KS2 小学2,3年生
Year 5 (イヤー5) 9〜10歳 KS2 小学3,4年生
Year 6 (イヤー6) 10〜11歳 KS2 小学4,5年生

🏫 3つの大きなグループ(ステージ)を理解しよう

イギリスの小学校(Primary School)は、大きく分けて3つのステージで構成されています。学校からのお便りでも頻繁に登場する言葉なので、覚えておくと便利です!

  1. EYFS (Early Years Foundation Stage)

該当学年: Nursery(保育園/幼稚園), Reception(小学校0年生)

特徴: イギリスの小学校は、日本の「幼稚園年少〜年中」にあたる年齢からスタートします。この小学校生活の最初の1年間を「Reception(レセプション)」と呼びます。遊びを中心としながらも、フォニックス(文字と音のルール)や数字の基礎など、本格的な学習への準備を始める非常に重要な1年です。

  1. KS1 (Key Stage 1 / キーステージ1)

該当学年: Year 1, Year 2

別名: Infant School(インファント・スクール)と呼ばれることもあります。

特徴: ここから本格的なNational Curriculum(国の学習指導要領)に基づいたお勉強がスタートします。Year 1の終わりにフォニックスのテスト、Year 2の終わりには「SATs(サッツ)」と呼ばれる全国統一テスト(KS1 SATs)があり、基礎学力が身についているかを確認します。

  1. KS2 (Key Stage 2 / キーステージ2)

該当学年: Year 3 〜 Year 6

別名: Junior School(ジュニア・スクール)と呼ばれることもあります。(※学校によっては、KS1とKS2でキャンパスや建物が分かれていることもあります)

特徴: 日本の小学1年生〜5年生にあたります。学習内容が一気に高度になり、スペリングや算数、理科などの専門性が増します。小学校の最終学年であるYear 6の5月には、最も重要な全国統一テスト「KS2 SATs」があり、この結果が次の中学校(Secondary School)への引き継ぎデータとなります。

💡 日本との大きな違い・注意ポイント

新学期は9月スタート!

日本の4月生まれ〜翌年3月生まれの区切りとは異なり、イギリスでは「9月1日〜翌年8月31日生まれ」の子供が同じ学年になります。そのため、日本とイギリスで学年がズレることがよくあります。

おまけ:小学校は「Year 6」まで、その次は?

Year 6を卒業すると、日本の「中高一貫校」のような Secondary School(セカンダリー・スクール:Year 7〜Year 11)に進学します。

お子様が今どのステージにいるのか、次に向けてどんな準備が必要なのか、この表を参考に学校生活をイメージしてみてくださいね!

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